また私か日記

朝イチレポートが配信されないんですけど?|また私か日記 #06

朝イチからメールの着信音が鳴り止まない。
内容は「レポートが配信されてないんですけど?」
いや、まだコーヒーも飲んでないんですけど。

あら、また一日の始まりから事件ですの?

そう、毎朝自動で配信される生産情報と品質情報のレポート。
それが今日は届いてないらしい。
念のため配信履歴を見てみたら――
前日から止まってる。

まぁ!誰も気づいていなかったんですの?

そう。誰も。
……あ、私もだ。


■ 現象:朝の静寂=システム停止

毎朝自動でメールが配信されるはずなのに、今朝はしーん。
ユーザーが気づくまで誰も知らないという、よくある“静かなトラブル”。
まるで、止まったこと自体が社会実験みたいだ。

とりあえず、配信サーバーにリモートでログイン。
ログを開いてみると、嫌な予感が的中。

「カーネルさんがなんかエラー吐いてます」

出たよ、この手のWindowsメッセージ。(しかもカーネルさんってウィンドウズの心臓部的なやつじゃない?)
まるで「体調が悪いので今日は休みます」みたいな軽さで止まるんじゃない。

しかも、通知も何も出してこない。
止まってるのに、何食わぬ顔でタスクバーに座ってる。
まるで「私は元気ですよ?」みたいな顔をしている。
システムも人間も、サボるときは似るんだな……。


■ 調査:とりあえず“困ったときの再起動”

エラー原因を追うにも、ログは抽象的で何も言ってくれない。
カーネルさんが何を考えているのか、もう全然読めない。
「I/Oがなんとか~」とか専門用語で煙に巻いてくる。
いや、もっとこう……「眠かった」とか言ってくれたらいいのに。

なので、こういう時の情シス的おまじない――
再起動。

とりあえず再起動。
説明不要。理屈より実績。
古来より伝わる万能呪文である。

「でもこれで動いたら原因がわからないじゃないですか」
と言う人もいるが、そんなの気にしてたら朝が終わる。
原因よりも先に、止まったままのレポートを再開することが最優先だ。


■ 復活:再起動 is Justice

再起動ボタンを押してしばらく待つと、
サーバーが静かに息を吹き返した。

ログを見ると、配信タスクが再び動き出している。
その瞬間、思わずガッツポーズ。
朝からちょっとしたRPGのボスを倒した気分。

まもなく、現場からメールが届く。

「届いたわ!助かったで~!」

ありがとう、その一言で全て報われる。
……けど、できれば止まった瞬間に気づいてほしかった。
(でも私も気づいてないから強く言えない)


■ そもそも、なぜ止まったのか?

ちなみに、この配信システムは定期的にタスクスケジューラーから起動しているため、
多少エラーでこけても耐えれる仕組みにしてるんだけど…

Windowsのイベントビューアを見てみると、
カーネルさんのエラーや、.NET frameworkのエラーやなにやらが連発してる。
起動のたびにカーネルさんたちにブロックされたようで哀れな状態に。

なんかセキュリティパッチも当たってるし…


おい、やめてくれ。
夜中の勝手な再起動、だいたいトラブルの前兆。
自動更新のたびに、何か一つ犠牲になるこの現象に名前をつけたい。

たぶん、レポート配信アプリが更新後にうまく起動できず、
そのまま寝落ちしたんだろう。
(お前も朝イチまで寝てたのか)


■ 今日の教訓

  1. 「止まってる」と気づくのは、だいたいユーザー
  2. システムの沈黙は、平和ではなく異常
  3. 再起動はすべてを解決する(だいたい)
  4. Windowsアップデートは静かに仕事を壊す

■ 結論:朝の静けさに潜む罠

配信システムが止まると、世界が一瞬だけ止まる。
だけど、誰も気づかない。
そして気づいたときには、「また私か」。

でもいいんです。
今日もまた、静かにシステムを再起動させ、
世界を回す裏方がここにいるのです。


「誰も気づかない配信停止」から始まる朝。
それでも私は、今日も再起動ボタンを押す。
平和を取り戻すために。

やっぱりシステムを監視するシステムいるよなぁ…
配信システムも重要な役割増えてきたので止まると割とインパクト大きいし。

あら。
でもそのシステム、誰が作りますの?

…また私に決まってるじゃない

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